今年の夏期講習会の案内を来週から生徒のみんなに配る予定でいます。
今年は去年までと内容を変えています。塾の事情と、僕が想像する保護者の方たちの事情。そして何よりもやっぱり受講生たちの偏差値を上げたい。という気持ちがありまして、それを頭の中でしばらく寝かしてみて、出てきたのが今年の講習内容になります。
例年よりも受講料は安くしましたし、でもだからと言って、効果の出ない講習会には絶対にしたくない。ですから、やっぱりあれしかない。と思って、今年の中学生の夏期講習会はテストゼミにすることにしました。中1から中3まで、まず英数国の模擬試験形式の総合問題を解いてもらいます。それと講師が採点している時間に天声人語の要約をしてもらいます。そして翌授業が３科の解説になります。
本当は解説日までに直してきてほしいのですが、どうでしょうか？ ほとんどの子はやってこないと思います。でもそれでもいいんです。一度みんな解いているわけですから、頭の中に解いた記憶があるわけです。解いた記憶をもとに、今度は解説を聞くわけです。つまりテストゼミは強制予習&復習の内容になると思います。
予習と復習。公表はしませんけど、順位も毎回出させてもらいますから、きっと受講生たちは少しずつ意欲みたいなものも出てくると思います。それは成績を上げる原動力になると思います。
成績にはいろいろなものがあります。中3の皆さんだって、まだ成績といえば中学の学年順位や通知表の評定の方に意識が入っていると思うのですが、10月くらいになると、やっぱり偏差値を気にするようになりるはずです。このテストゼミはその偏差値を上げる力があると思います。テスト後に直しをしてくれて、解説日後にさらに確認をしてくれたとしたら、偏差値はさらに上がるはずです。
偏差値が必要なのは、何も合格のためだけではないと思います。高校入学後の成績だって、やっぱり偏差値が大きく関わって来るはずですし、資格試験だって、学校の成績などよりも大きく偏差値が関わってくると思います。ですからやっぱり偏差値を上げなければならない。偏差値を上げること イコール 受講生徒たちの可能性を上げることにつながるはずです。
夏期講習会のこと、来週中にはホームページにアップできると思います。内容に興味をお持ちの方がいらっしゃれば、そちらを参考にしていただきたいと思っています。